細野真宏の株・投資信託・外貨預金がわかる 基礎の基礎講座 |

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表紙にあるように「日本一わかりやすいMONEYの運用本」と言ってもいいだろ う。細野真宏の『経済のニュースが面白いほどわかる本』でも見せたモノゴ トの本質を見抜き、イラストを利用しながらわかりやすく論理展開する手腕 は本書でもいかんなく発揮されている。 著者にかかれば、「分散投資」の説明も「10個の玉子を1つの入れものに入れ ておくとその入れものを落としてしまえば、イッキに全部が割れてしまう、 というリスク(=危険度)があるけれど、1つずつ別の入れものに入れておけ ば、仮に1つの入れものを落としたとしても残りの9個の玉子は割れずにす む、ということ」となる。まさに「株って何?」という人のための「基礎の 基礎講座」である。 基礎講座の最終レッスンは「森本卓郎」対「細野真宏」のスペシャル対談と なるのだが、こちらも「日本一わかりやすい」対談だ。著者の予備校講師と しての経験がなせるのか、随所に「ふたりの話のまとめ」が配置され、「損 をしても暗くならない株式投資の考え方」などについてのふたりの会話が、 きちんと整理されて理解がすすむ。 しかし本書は、基礎の基礎だけにとどまってはいない。第2章は、「株」「投 資信託」「外貨」の運用講座(実践編)へとステップアップ。こちらは、マ ネー経済プロジェクトチームが担当講師となり、経済ジャーナリスト荻原博 子や株式評論家の植木靖男らが監修にあたっているため、すでに投資経験の ある人がおさらいをするのにも最適。(小山由子) 「基礎の基礎」の本 2006-02-26  多くのレビュアーさんが書いておられるように、確かに「わかりやすい」 本であるが、内容は書名どおり「基礎の基礎」にとどまっている。
 株と投資信託と外貨預金の3つを1冊で扱うというやや無理のある 企画によって、そのどれもが中途半端な感じがする。ページ数の制約から、 株も投資信託も外貨預金も、それぞれに深い解説ができないにもかかわら ず、経済評論家の森永卓郎氏との対談があったりする。
 それぞれの分野の雰囲気、アウトラインが感じ取れればよいという 人には良い本だと思うが、真剣に投資のための参考にしようとする人にとっ てはもの足りない内容。
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細野真宏の株・投資信託・外貨預金がわかる 基礎の基礎講座細野真宏の株・投資信託・外貨預金がわかる 基礎の基礎講座

講談社 刊
発売日 2000-08
オススメ度:★★★★


 
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